2021年10月27日 (水) 07:15
鍼治療後の飲酒は当院ではお勧めしません。
飲酒後、全身の血管にアルコールが回ってしまい、治療した患部にもアルコールが浸透します。
よって、治療部位の修復が阻害されることになります。
修復のほとんどは睡眠中に行われます。
話は逸れますが、「酒を飲むと寝つきがよくなる」と考えて、飲酒後すぐに寝る人は多いのではないでしょうか。しかしアルコールは、寝つきはよくなりますが睡眠の質を落としてしまいます。寝酒をすると浅い睡眠になり、途中で目が覚めたり、悪夢を見たりするので、脳の疲れがとれません。
アルコールを摂取すると、一瞬、眠たくなることがあります。が、それはまやかしの眠気です。そこで一旦眠りについても、脳が休まらないので、翌日はだるくてボーっとなって、仕事の能率が下がってしまう…という悪循環に陥るのです。
仲町鍼灸接骨院
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