2022年11月1日 (火) 00:07
熱中症の予防法については皆さんよくご存じのことと思いますが、 脱水に伴い筋肉にけいれん(こむらがえりなど)が増えることはご存じでしょうか 最近は水分(特に食塩水)補給の大切さは知られていますが、 筋けいれんの予防にはそれだけでは不十分なのです。
これはマグネシウムの不足からくるものです。
マグネシウムは、カルシウムなどと同じく金属の一種で、 3番目に自然界に多く存在する元素です。
1トンの海水からは、1.3キログラム取り出せます。
このように、一定量あるべきマグネシウムが汗などで排出されてしまった場合、 自然のバランスを崩し身体に変調をきたすのです。
一般にマグネシウムは豆腐を作る際に使われる「にがり」にも入っており、 これを食塩水に足して飲むことで筋けいれんを防ぎやすくします。
ただし昨今は、マグネシウムを含む天然塩やスポーツ飲料も市販されていますので、 さらに簡単に補給できるようになっています。
それでも、こむらがえりでお悩みの方、ご相談ください。治療法あります。
仲町鍼灸接骨院
東京都江東区富岡1-24-5
さのやビル101
03-5245-1311
HP:https://www.nakachoshinkyu.com/