2022年2月12日 (土) 07:43
変形性膝関節症とは
関節の表面は、軟骨で覆われています。軟骨がクッションの役割をし、関節の動きを滑らかにする働きをしています。ところが、過去のケガや加齢などにより、軟骨がすり減ってきます。すると関節に違和感が生じ、力のかかる動作を行うと痛みが生じるようになってきます。
軟骨がすり減った状態になると、人間の体は、それを修復しようとします。しかし、正常には修復できず、トゲのような異常な形の骨(骨棘)となって増殖してしまします。それにともない、関節内の組織が炎症を起こし、関節内に水が溜まってしまうのです(正確には、「関節水腫」と言います)。こうした状態になると、痛みはかなり強いものとなってしまいます。
変形性関節症のなかでも、もっとも多いのは、「膝」に起こる「変形性膝関節症」です。体重がかかり、酷使されやすいうえに、畳と布団の生活という「膝に負担をかけやすい」日本人の生活習慣も影響しているといわれています。
仲町鍼灸接骨院
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