2021年7月21日 (水) 00:31
中高年の訴える膝の痛みの多くが、変形性膝関節症(へんけいせい膝かんせつしょう)です。
40歳代以降、年齢とともに増える傾向にあります。
しかし、年を取ったら必ずかかる避けられない病気ではありません。また、発症しても適切な治療によって、進行を抑え、症状を軽減することも十分に可能です。
前期
軟骨はレントゲンには写らないため、軟骨内部の変化は見られない。変形性膝関節症と診断するのは困難。
初期
軟骨のすり減った様子は大腿骨と脛骨のすき間(関節裂隙)が狭く写るのでわかる。骨の変形も見られるように。
進行期
骨の変形も進み、ますます関節裂隙が狭くなっている状態が確認できる。典型的な変形性膝関節症といえる。
末期
骨の変形がさらに目立ち、関節裂隙がほとんどなくなる。ときには大腿骨と脛骨が触れているように見えることも。
仲町鍼灸接骨院
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